潔癖症な癖が強く出て、キスが出来ないという女性。

キスが出来ない事で恋愛に支障が生じてしまい男性にどう思われているか気になって、不安でしょうがない女性の方へ。

 

この記事では、潔癖症でキスが出来ない事に対して、

  • 男性はどう感じているのか?
  • 潔癖症は治すべきなのか?
  • 何故、潔癖症になってしまったのか?

について、述べていきたいと思います。

 

潔癖症でキスできないのを男はどう感じるのか?

まず最初に、潔癖症でキスできない時、男はどう感じるのか?と言う事について述べていきます。

 

正直言って、女性の事を悪くは思う事はありません。

代わりに、

  • 自分の事を汚いと思われているのでは?
  • 彼女はもしかしてある種の潔癖症なのでは?
  • どう彼女と付き合ったらいいのだろうか?

と考えるようになります。

自分の悪い点を根攫い考えはじめるのであって、女性を攻め立てるような気持を起こす事はあまりないのです。

 

キスが出来ない事を男性サイドに伝える事で、あらぬ誤解を避ける事が可能。

もしも潔癖症な性格からキスが出来ないと言われるのでしたら、男性には

  • 私は潔癖症な癖があって、どうしてもキスというものに抵抗感がある。
  • それとこれとは別に貴方の事が好き

これをストレートに打ち明けましょう。

 

男と言う生き物は、合理的に、理論的に考えやすい傾向がありますから、理由をちゃんと打ち明けると相手の気持ちを汲んでくれるはずです。

 

キス(ディープキス)というものに対してどうしても抵抗を感じるのでしたら自分に無理を利かせる事をする事はありません。

正直に伝える事が大事です。

 

「彼女は潔癖症な癖があってキスが出来ないだけなんだ。」と、納得しあらぬ誤解を防ぐ事が可能になります。

 

キスで愛情の深さがはかれるものなのか?

「キスが出来ない事で男性に愛が無いと思われないか?」とお考えの女性の方へ。

キスで愛が図られることはありませんから安心してください。

 

愛とはキスや手をつなぐ行為面の問題では無くて、心遣いや考え方の部分の問題だと言えます。

 

そういった小さな真心をいくつも重ねる事が愛の証ではないかと思うのです。

なので、行動1つで、行為1つで評価がコロコロ変わるというのは、愛と言えないです。

 

少なくとも、「潔癖症だからキスするのに抵抗感がある」とお伝えしたにもかかわらず、それだけで冷めてしまう人間関係は何かがおかしいです。

 

長い人間関係を築こうとお考えであれば、そこで人を見抜いてみてもよいのではありませんか?

 

この手の潔癖症は治す必要はあるのか?

範囲がキスだけ等、限定的なものであれば無理に治す事は無いと考えます。

 

ここばかりは、自分の心と要相談と言えますね。

自分がキスが出来ない事に対して嫌だと思いつつも、キスが出来ないジレンマに苦しめられているのならば是非心療内科に相談をしに行くといいです。

 

ですが、別に苦でもなんでもないし、生活に悪影響も無いという人は、心療内科等に急いでかかる事は無いでしょう。

 

要は自分の心のダメージと要相談と言う事なのです。

 

もし治そうと考えたのならば、以下のやり方が有効打になるでしょう。

行動認知療法で潔癖症を治す。

行動認知療法とは、「自分の中にある認知の歪み」を客観的に理解できるようにする事を指して言います。

 

客観的な意見と、自分の中の思い込みを冷静に見せるという事ですね。

 

次に、被爆療法へ移ります。

被爆療法で本格的な治療へ

被爆療法とは、”被爆”とある通り、実際に汚いと思いこんでいたものを取り込んでみて実際には汚くないという事を確認していくことを差しています。

「ほらね?汚くないでしょう?」

を、何度も繰り返す事で。徐々に汚いというん症が薄れ、最終的に潔癖症から脱する事が出来るという事なのです。

 

何故汚いと感じるのか?

出は何故汚いと感じてしまうのでしょうか?その原因を考えていきましょう。

 

小さなころから「汚い」と考えて育ってきてしまった。

小さなころの思い込みは大人になっても残ってしまいます。

 

例えば小さな頃に、手洗いをする習慣があったとしましょう。

ただ手洗いをする習慣だけであれば何も問題ないのですが、親がこう言ったとしましょう。

  • 「手洗いをしないとインフルエンザになって苦しい思いをする事になるよ」
  • 「得体のしれないばい菌が沢山手についているんだよ」

あくまでもこれは手洗いの例ですが、このように子供に言い聞かせた時に、子供の中で不潔に対する恐怖が植え込まれます。

衛生を保つための手洗いが、不潔の恐怖から逃れる為の手洗いと化してしまいそのまま大人になる事で、潔癖症の大人が完成する訳です。

 

キスでも、これを応用する事で似た精神状態が作り出されるのではないでしょうか?

 

まとめ

ここまでの話を纏めます。

  • 潔癖症でキスが出来ないという事に際して、「自分は心理的にキスに抵抗感を持っている」という事を男性に伝える事が大事。
  • 男性はキスの有無だけで人を判断する事は無いし、仮に判断したとしたらそもそも愛もへったくれもない人だったと言える。
  • 生活に支障があるなら、治すべき。
  • 汚いという印象を持つ原因の1つは育った環境がある。

ですね。

 

重ねて言わせていただきますが、キスの有無1つで人間関係が決まる事はありません。

 

正直に、心のうちを開けてみてください。