貧乏ゆすりを良くやる人がいます。

 

机が震えたり、貧乏ゆすりで揺れ動くちらちら見える足が気になって仕方ないですよね。

 

今回は、そんな貧乏ゆすりをする人の心理を述べていこうかと思います。

 

貧乏ゆすりをする心理

貧乏ゆすりをする人の心理は、”自分ではどうにもならないストレスを抑える為の行動”とされています。

 

何かの問題を抱えたとしましょう。

その問題が自力解決できない程に大きなものであった場合、精神的に追い詰められる事になりますよね。

 

そこで生じたストレスを解消しようとして、貧乏ゆすりが出てきてしまうという事なのです。

 

ですから、貧乏ゆすりとはストレスを解消する為の無意識な動作だという事が出来ますね。

 

うそをついている

嘘を付く事で、人はこう思う訳です。

  • 「もし自分が付いた嘘が発覚したらどうしようか…?」
  • 「自分の嘘に矛盾を生じさせないためにも、話を上手い事盛らなきゃ…」

こんな感じにです。

 

こうなって来るとどうなるのか?

 

嘘を隠そうとする焦りがストレスを生んでいきます。で、そのストレスを解消しようとする心理的な働きかけが起きて、最終的に貧乏ゆすりが起きてしまうのです。

 

ちなみに、貧乏ゆすり以外にも、嘘を付く人の特徴というのはあります。

例えば目線の向きなんかがそうです。

 

関連記事:嘘を付いているかどうか?は、目の動きでも解る。

 

相手の話に飽きてしまっている時も貧乏ゆすりが起きる。

お話がつまらない、面白くないという状況が延々と続くのは誰しも嫌がる事だと思います。

 

人は能動的に行動をしたいと考える生き物な訳ですが、つまらない話を強制的に聞かされるというのは苦痛以外の何物でもないです。

 

ちょっとくらいならどうと言う事はありませんが、最後にはイライラとし始めてしまうのです。

 

これが原因で貧乏ゆすりが誘発される…なんて事も十分に起き得る事なのです。

 

遅刻した友人を待たされている

時間を守るという事は、相手の時間を奪わないという事です。

集合時間を決めるという事は、「この時間には来るだろう」という期待を持たれるという事なのです。

 

そんな中で、延々と待たされたらどんな気分になるでしょうか?

僕なら怒れてきます。

 

ある時間で来ると、約束していたならなおさらです。

 

遅刻した友人を待つという事は、

  • 約束を破られた事
  • 最初の期待値(遅れてなければ今頃○○していたのに…と思う)を下回る事
  • 自分の時間や約束を守る努力が無碍にされた事

こういった事が総合的に絡み合って、最終的にストレスとなっていくのです。

 

で、それが貧乏ゆすりとして全面に出る訳です。

 

何かで緊張している。

何かで緊張しているなんて時も、貧乏ゆすりが出ます。

 

緊張という状態も、ストレスの1種類です。

 

例えば面接。

自分が受かるかもしれない、そして、落ちるかも知れないという環境に置かれていては当然の事ながら緊張してしまいます。

その緊張が、ストレスとして全面に出てしまうのです。

 

面接であれば、貧乏ゆすりはマイナス点に入りかねないものですから気を付けたいですよね。

 

 

他にも合コンの時なんかもそうでしょう。

「良い彼女見つかるかなぁ…?」

「自分の事を悪く思われたらどうしよう?」

という不安を持って参加する方も一定数存在しています。

 

するとどうなるか?

不安感がストレスに変化してしまいます。

 

そして、そのストレスが貧乏ゆすりを誘発してしまう訳です。

 

 

無意識に癖として貧乏ゆすりをしてしまうなんて事も。

日常的に貧乏ゆすりをしてしまう人は、もう癖として貧乏ゆすりをしているなんて事もあります。

 

昨日も、先月も、去年も、ずっとずっと貧乏ゆすりをし続けていたなんて時は、どうにも癖と言う物が身に付いてしまうのです。

 

その癖が全面に出てしまい、結果、無条件に貧乏ゆすりをし始めてしまうのです。

 

癖でやっている人は、相当長い事不安だった人とも言える。

不安だからこそ、貧乏ゆすりが始まる。

 

で、それが長く続く事でもはや無意識に貧乏ゆすりをやってしまうなんて事もあります。

 

ストレスが溜まっていようがいまいが、もう体が勝手に貧乏ゆすりをやってしまうのです。

 

 

まとめ

ここまでの話を纏めますと、貧乏ゆすりは、

  • うそ発見器にもなる
  •  相手の話に飽きてしまっている時も貧乏ゆすりが起きる
  •  何かで緊張している
  • 無意識に癖として貧乏ゆすりをしてしまうなんて事もある

と、述べさせていただきました。

 

貧乏ゆすり自体、誰から見ても良い評価にはならない代物ですよね。

ですから、どんな場所であれそういう癖は治す事が大事です。