高校に行ったら必ず友達を作らねばならない…

あなたは今そのような不安を持っているかもしれませんね。

 

友達が得られない時の孤独感や不安感が脳裏によぎってしまうのは言葉で表しがたい不安感が出るものです。

 

ですが安心してください。

あなたにとって負担にならず、それでいて確かに友達を増やせられる方法があります!

 

僕は、不自然に友達を作ろうとするのは避けて、自然な姿のままで相性の合う人と友達になるという考えを提案させていただいていますから、実践してみてください!

 

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大抵の不安は「考えすぎ」なだけだ、と知っておく

「友達が出来ななったらどうしよう…不安だ…」という気持ちで心一杯な人に、頭の片隅に置いておいてほしい考え方があります。

それは「心配事の9割は実際には起こらない事である」という事ですね。

 

この後に、友達の在り方や考え方をお伝えしますが、それ以前に友達が出来ないかもしれないというあなたの悩みは、実のところ十中八九外れるという事を覚えておいてください。

 

大抵の場合どんな場所に行っても、貴方と気の合う人が一定数出てきます。

つまり、完全な1人ぼっちにされるなんて事故は、そうそう起こるものではないという訳です。

 

仮に、友達と言えない関係の人であっても、大抵の人「余程相性が悪い場合」を除いて、話し相手くらいにはなってくれるし、親身に話くらいは聞いてくれるものです。

 

今、不安な気持ちをお持ちかも知れませんが、実のところそんなに気を重くする理由は無いという事ですよ!

何もよくある漫画に出て来る熱い友情が必要という訳ではないのです。

 

どうやって友達を作るか?

特段な取り計らいをして友達を作ろうとしてしまう事なんてしなくても、自然と一定数の人と話すようになり、友達化していくのが人間関係というものです。

つまるところ、普通にしていればいいという事です。

 

逆に、友達を作ろうと必死になる人は、他の人から見ると不可解に思われる行動を取ろうとされる場合が多かったです。

例えばですが、

  • 面白い事を言おうとする
  • 動きが大袈裟

という風にみられる事が多かったと記憶しています。

 

これは、僕が思うに、

「友達が出来ないかどうか不安だ」→「不安だから友達を作らねばならない」→「友達を作る為に特別な何かをしないと」→そしてちぐはぐな行動へ…

という経路をたどって、変な空気を作り出してしまったんだと思います。

 

本人は必死になっており、更に混乱していたのでしょう。

 

ちなみに、ここで友達を作ろうとした行動が裏目に出る理由は、自分の友達を作りたいという焦りの気持ち・友達が得られなかったらマズいという不安の気持ち、と言ったものを原動力に行動した事が起因していると考えてます。

そこに、他人へ面白さやユーモアを提供しようという視点はありません。

 

 

逆に、普段喋らない…いわゆる物静かな人も一定数居るのですが、そういう人は同じく喋らない人と自然につるむようになりました。

特段の魅力が無くても、彼女が出来なそうな人でも、普通にしているだけで気の合う友達は嫌でも出来るものなのです。

 

この事から、

  • 不安に駆られて無理な行動をとらない
  • “自分の不安”をちゃんと理解して、気持ちを上手にコントロールする
  • 無理のない、自然な自分で高校生活を送る

という事が、自然な友達作りの第一歩であると言えて来るのです。

 

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不安の解消方法

上記で友達作りは作為的に行う物ではないと述べさせていただきましたが、それでも不安は一定数残ると思いますから、それを取り除く方法を解説いたします。

 

これについては簡単で、”冷静さを作為的に取り戻す”という事が出来ると不安は消し飛びます。

 

そのためにまずは、「不安になる毎に、自分の不安の中身を明確に認知する」という事をやってみてください。

具体的には、不安な気持ちに襲われるたびに「自分は友達が出来ないか出来るかで不安を抱えている。しかしこれは起きるかどうかもわからない、つまりこれは実態無き不安なのだ」と冷静に自分を実況するのです。

 

自分を自分で実況する。これをやって頂くと感情に振り回された自分から、意図的にコントロールされた自分になる事が出来るようになります。

何故なら不安の実態をちゃんとつかめているうえ、第三者の視点を持って、実況者として自分と向き合っているからです。

「ああ、また例の不安が来たか」と、冷静さを少しでも持つ事が出来れば、相当気持ちが楽になります。

 

それでも不安が解決しないとしたら、次には落ち着きの儀式を1個決めておくと良いでしょう。

  • 「怖いな。はい、深呼吸。」(深呼吸で落ち着く方法)
  • 「紙に書き出して何が不安なのか纏めよう。」(紙に書き出して分析する事で落ち着く方法)
  • 「草原で寝るイメージしよう。」(別事を考えて、一旦思考をリセットする)

こんな感覚で、”落ち着く為に冷静になれるワンクッション”を置いていただくと良いです。

 

大切なのは、感情のコントロール権を自分がガッツリ握るという事です。

 

纏めますと、

  • 友達の作り方とは、作ろうとせずに自然な自分のままであり続ける事。
  • 不安な気持ちはコントロールする事。

この2つが、高校での友達作りのける最大の要点です。

 

あなたの中学時代を見返す

最後になりますが、あなたに見返してほしいものがあります。

 

中学時代です。

 

他人はあなたを映し出す鏡です。

他人に厳しく当たっていれば、あなたに厳しく返したくなります。

他人に優しく接していれば、あなたに優しく接したくなります。

 

さて、あなたはどのようにクラスメイトと付き合っていましたか?

もし、厳しく当たり過ぎていたなと思うのであれば、高校入学と共に少しでも良いですので他人を理解しようと努めてみてください。

もし、優しく当たれたならそのまま継続してください。

 

あなたが他人をないがしろにしないならば、そうそう問題のある人間関係には発展しません!

 

中学時代に普通に友達を作れているなら、高校でも同じように友達が出来ます。

中学校の延長線上に、高校があるという事を頭の片隅に入れておくといいです。

 

まとめ

纏めますと、

  • 大抵の不安は「考えすぎ」なだけだ、と知っておく
  • 自然な振る舞いをする事
  • 感情のコントロール権を自分が握る
  • 自分の中学時代を見返す

ですね。

 

あなたの高校生活が実りあるものになる事を祈って。

 

 

あなたの人生の一助になれば幸いです!

 

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