「友達を作りたい。しかし、どのように友達を作ればいいのか解らず混乱している…」

あなたはもしかしてそんな状況に置かれているかもしれませんね。

この記事ではそんな方に向けて、友達を作る為の最低限な付き合い方の基礎から、実践方法までを紹介しています。

 

記事を参考に友達作りの考え方を身に着けてみてください!

 

相手の話に共感する

嫌われてしまう人の特徴として、相手の話を理解しようとしないというものが上げられます。

 

 

自分が話したい話題が優先されてしまっている為、相手の話をさえぎって話を持ち出したりするのです。

相手にとっては「この人は話をちゃんと聞いているのかな?」と、感じられてしまい、結局人が離れていくという事態が起きるのです。

このままだと、自分が話したいが為に話をする…という自分勝手な人だと思われてしまう事でしょう。

 

 

▼改善法

  • 相手の話をちゃんと聞き入れ「相づち&オウム返し」を行おう!

 

 

相づちを打つという行動は、相手の話に対して首を縦に振るという事。

相手にとってみれば相づちというジェスチャーは、「聞いているし、理解もしているよ!」というメッセージとして、受け取ってもらえるのです。

 

▼相づちの使用例

友達「○○は××なんだってー(話のオチ部分)」

あなた「なるほどねぇ…(ここで相づち)」

 

友達「話が長くなるんだけども、実はあのお店でこんな事件があってね…(長くなる話の要所部分)」

あなた「うん。(相づち)」

 

こんな感じに、話のオチ部分や、長話の要所部分で相づちをすると、”態度+行動”の双方から聞く体制であると伝わるので、話し手は気持ちよくなり、そして更に話しをしたくなります。

理解されたいという人間の本能も相まって、グイグイ話をしてくれるはずです!

 

 

また、オウム返しという手段も中々に強力です。

 

同じ言葉を返せる人間とは「話を聞いていた人間」です。

つまり、ちゃんと話を理解していたからこそ、相手の言葉の一部を返す事ができるのです。

そしてその態度は、相手に必ず伝わるものです!

 

▼オウム返しの使用例

友達「実は友人の○○が事故にあってねぇ…」

あなた「○○が事故!?」

 

友達「隣町に××カフェがオープンしたぞ。ミルクコーヒーが美味いのだが飲んだかい?」

あなた「ああ。××のミルクコーヒーはまだ飲んでないねぇ…」

こんな感じに使います。

相手と会話する為にエネルギーと気力を使っている感が、あると思います。

その細微な部分を感じ取られて、相手は気持ちが良くなるのです。

 

結果、話から友達関係になりやすくなっていきます。

 

逆に、上記の例を参考にダメな例もお伝えすると、ただ単に、「事故?」とか「飲んでない。」と返す事でしょう。

単語で返信すると話が弾みませんし、相手には聞き手は深く考えてくれていない、と感じ取られます。

 

 

1話したら2聞く・もっと言えば”話を引き出す”

話を聞く時のテクニックですが、1話したら2聞くという手法を取ってもらうと、相手が気持ちよく会話する事が出来るようになるため、結果いい人間関係になるようになります。

 

殆どの人間は、理解されるより、理解されたがっています。

そして、理解されるための方法は何か?と言えば、それは”話を聞いてもらう事”なのです。

 

そこで提案なのですが、1聞いたら2聞くというのはどうでしょう?

相手に何かの話してもらったら、自分の意見を小さく述べて、相手により深く話を進めてもらうのです。

つまり、“相手から話を引き出す”ということです。

 

会話の中から抽象的な部分を見つけ相手に再質問して、話を盛り立てるのです。

 

▼相手から会話を引き出す会話例

友達「実はこの前遊園地に行ってきたんだー。」

あなた「へぇ…遊園地というともしかしてこの前開園した○○遊園地?」

友達「そう、そこ。それで、楽しかったんだよねあそこ。」

あなた「なるほどねぇ。自分も気になってたんだよねあそこは。何か他の遊園地にない特徴とかあるかい?」

etc…

こんな感じです!

 

1つ聞いたら聞いた話の内容を頼りに、他の話を引き出してどんどん話を広げていってみてください。

相手から話題が湧き出て来るはずです。

 

そして、会話をする時間が長い相手程、慣れるから気心を赦しやすくなります。なので、どんどん好感度が上がりやすくなり、友好関係を築く事が出来るようになるのです!

 

 

見た目と臭いには気を配る

自分の見た目や臭いといったものには気を配っていますか?

「人付き合いは、見た目ではなく心だ!」と言いたい気持ちは解りますが、臭いや見た目にもちゃんと気を配るべきです。

何故かと言うと、見た目と臭いに問題があると、その友人との最初の出会い・会話の時点で出鼻をくじかれる事となるからです。

 

「初頭効果」というものがあります。

これは、人は最初に持った印象を強く引っ張るという考え方です。

つまり、人間関係は最初の出会いの時点が大事であるという訳です。

 

 

服装・靴・口臭・体臭・わきが・フケetc…

見た目や臭いで問題を抱える部位は色々ありますが、自分でわかる範囲のものだけでもちゃんと改善する事をお勧めいたします。

もし問題ありそうなら、家族等近しい人から、問題のありそうな場所を聞くといいでしょう。

清潔でいい匂いの人間を見たら、男女問わず好意を抱きます!

 

 

相手の立場や環境を理解しておく

お話をする相手にきめ細やかな配慮をしてあげると、相手はあなたの事が好きになります。

誕生日を覚えているとか、好きな飲み物をチョイスしてあげるとか、そんな細微な配慮で構いません。きめ細かい気配りというのはされるだけでも凄くいい印象を与えるものなのです。

 

さて、そんな気配りをする為にはどうしたらいいのか?

それは、相手の立場や環境を理解してあげる事でしょう。

 

働き方・友好関係・好きな食べ物・趣味・etc…色々な情報を雑談等から少しずつ引き出していき、相手の望みを先回りして叶えてあげるといいです。

相手はきっと「俺の好みを知っていてくれるとは…なかなか配慮が出来る人だなぁ…」と感心し、あなたに大きく好意を持つことでしょう。

 

この手法は即出来るテクニックではないのですが、長期的な人間関係の構築をお考えであれば、使うとほぼ確実に関係がプラスに転じる方法ですから、覚えておくと良いです。

 

きめ細かい配慮をしてあげると、確実に好かれます。

 

友達にもしたくないむかつく奴が現れたらあなたはどうしますか?

関連記事:【撃退】ムカつく奴への対処法|大人の対応で撃退すべし!

是非参考にしてみてください。

 

まとめ

相手と仲良くなる為に必要な要件をまとめます。

  • 相手の話に共感する
  • 1話したら2聞く・もっと言えば”話を引き出す”
  • 見た目と臭いには気を配る
  • 相手の立場や環境を理解しておく

ですね。

 

あなたの人生の一助になれば幸いです!