自慢話というのは持ちかけられて気持ちがいいものではありませんよね。
聞きたくもないような話を強制的に聞かされた気がして、なんだかイライラしてきます。
例えば彼氏、初対面の人、様々な人が自慢話をぶつけて来る理由は何なのか?
そもそも、なぜ自慢話というものを人はしてしまうか?
それを探っていく事にしましょう。
自慢話をする人の心理
今現在、劣等感を抱えている
自慢話をする人は今現在何かの劣等感を抱えている可能性が高いです。
本来自信のある人間であれば人に対して、自慢話を垂れ流す必要なんてないわけです。
そんな中であえて自慢話を離してしまう理由は一体なんでしょうか?
それは劣等感ではないでしょうか。
自分に自信がないからこそ自慢話をして自分を上にあげようとするそういう心理が働いて自慢話をしてしまうのです。
例えば自分の学歴とか、カバンとか、バックとか時計とか、そういったものを唐突に見せて自慢してくるなら、それはそういったものや肩書きを使って自分の自信のなさは弱さといったものを覆い隠しているわけなのです。
物を使って自分の評価を高めようと必死になっているとも言えます。
自己重要度が高い
自慢話をする人は自己重要度が高いのではないかと考えています 。
自己評価な本当に低くなってしまうと、自分のことを卑下し、自慢とは真逆の行動をとってしまうのです。
なので自慢話をする人というのはある程度自己重要度が高い人であるということができるわけです。
その自己重要度の高さをちゃんと満たされる環境が整えば、自慢するまでもなくり、心が安定して自慢話がなくなっていくと考えられます。
評価基準が他人になっている
評価基準が他人の評価になっているからこそ躍起になって、自慢話をしている人もいます。
評価基準が他人の評価になってしまうと、自分の尊厳や評価が落ちてしまうのではないかと内心ヒヤヒヤしている状態に常におかれています。
なので、自慢話を通じて、他人の中で、自分の評価を落とされないように必死になってしまうのです。
話を聞く側にとっては、自慢話をしている側の人間の心の不始末が原因で話を聞かされているという状況になりますから、あまり気持ちがいいものではありませんね。
彼氏がしてくる自慢話の心理とは?
彼氏が自慢話をする心理は、自分を認めてほしいという思いが原動力です。
少しでも自分の強さとか魅力をアピールすることで目の前の彼女を自分の女性にしようと必死になっているから自慢話をしてしまうという訳です。
例えばちょっとした会食に出かけた時、目の前の食べ物をそっちのけで、時計の自慢話とか、財布の自慢話とか、自分の過去の武勇伝とかそういった話をいきなり振ってくるのです。
しかし、残念なことに女性サイトはこの話を間に受けることはあまりないです。
心の奥底ではなんだか「うざったいなー」とか、「それ本当の話かな?」と、妙な不信感・不快感を抱かれるものです。
結果的に女の子の心理的にはマイナスの影響を及ぼしてしまうのです。
彼氏が自慢話をする理由とは?
ではなぜ彼氏は自慢話をするのか?
それは男サイドの劣等感の表れなのです。
また女性にたいしては、好意を持っているからこそ自慢話をしているのです。
そして、彼女を自分に繋ぎ止めたいという必死な思いが心の内側に存在しています。
「目の前に女性がいる。そしてその女性が大好きだ」「だが小さい男と見積もられて、自分が選ばれなかったらどうしよう」と心の中で葛藤が起きているのです。
その結果、自慢話をして自分の評価を底上げすることで相手の心を自分にとどめようとしていわけです。
あえて言うなら男性はその女性のことが好きなのでしょう。
そして自信のなさがそういった自慢話を誘発してしまっているのでしょう。
別の言い方をするとこれは、下手くそな自己アピールということができます。
酔った人がいきなり自慢話をする理由とは?
酔っている人というのはアルコールによってタガが外れているため、本音が出やすいものです。
普段は真面目で静かな人も心の奥底では、認められたいと言った思いを抱いていたりすると、普段は自慢話はしないのにお酒が入りタガが外れた瞬間に、自慢話が始まったりするのです。
これは普段隠れたその後面が現れただけだと考え、話を聞いてあげて軽く受け流してあげるといいかもしれませんね。
初対面から自慢話してくる人の心理
初対面からいきなり自慢話をするというのはなかなか攻撃的なタイプのかもしれませんね。
相手と調和して話を進めようとか関係を築こうとかそういう考えがあるのではなく、自分が相手にとって優位に立てるような状況を作ることで、話を有利に持って行こうと言う心理が働いているのです。
自慢話をすることで相手を威圧することができます。
「自分は○○大学出身なんだ」とか、「自分は○○という大企業の重役なんだ」とか、「自分は実家があの大富豪の家柄なんだ」とか。
そういうことを相手に言うことで相対的に自分が優位に立てるように無意識に仕向けてしまうのです。
言われた相手方の人間にとっては、いい気はしないでしょう。
「 へー、そうなんですか」とか、「それはすごいですね」といった当たり障りのない言葉が返ってくるものなのですが、心の奥底ではもやっとした不快感に襲われてしまうのです。
そして、「この人自信がないんだな」と大抵の人に感づかれるものです。
まとめ
まとめますと自慢話をする人は、
- 今現在、劣等感を抱えている
- 自己重要度が高い
- 評価基準が他人になっている
- 好みの女性の意識を引こうとしている
- 認めてほしいという本音が、酒を飲む事で出た
- 初対面から自慢する事で相手を威圧している
と言う事が出来ますね。
自慢話というのは聞かされていい気持ちになるものではありませんよね、ですから相手を威圧するような意味で自慢話を使ったり、自分を認めてほしいという考えで使ってしまうと大抵の場合うざがられて終わりです。
自分から話を持ちかける人間より、相手を理解する気止めてあげるような聞き上手の方が女性にモテます。
あなたの人生の一助となれば幸いです。