「また食べ過ぎてしまった…。食べてはいけないと解っているのに何で食べてしまうのだろうか?」

「太る自分を見て毎回自己嫌悪に落ちるよ…。」

「別に食べたくないのに、食べるのを止められない…」

 

こんなお悩みをお持ちではありませんか?

 

この記事ではそんなお悩みを抱えた方へ、

過食症の苦しみから解放され、食べて太る自己嫌悪する必要性もなくなり、心身ともに健全な状態で仕事をこなす事が出来るようになるヒントを提供しています。

 

では、具体的に見ていきましょう。

 

仕事のストレスで過食症になり太って自己嫌悪になってしまうのをどうにかしたい

仕事で、ストレスを抱えてしまっている状況に追い込まれる人がいます。

そのストレスを解消する為に”食べる”という事をするまでは良いものの、食べた結果、吐いたり太ったりして「後悔」、そして、繰り返すごとに「自己嫌悪」の念が強くなります。

 

こうならないため、どうすればいいのか?

幾つか方法があります。

 

まず1つ目は、「食べる事で自分を満たそうと考えている」と感づく事ですね。

無意識に食べるという行動を取り続けると、いつまで経っても進展がありませんから、まずは、「食べる事で自分を満たそうと考えている」という事に感づく事が出来るといいですね。

自分の行動を、客観視して冷静になる事で、「何故、こんな風に食べているのだろう?」と、自分の行動に疑問符が湧きます。

それと同時に、自分のこれまで取っていた過食という行動を取りたいという気持ちが薄れて来る事が解るはずです。

 

2つ目は、自信を持つ事です。

自分に自信がないから、ちょっとした事でもオドオドさせられる事になります。

そして、オドオドした態度が不安感を生み、そこに仕事場のプレッシャー等様々な要因が起き、それらが混同した結果、過食症になってしまう訳です。

 

ここから回復するアプローチの1つに、「自信を持つ」と言うものが上げられます。

自分に自信を持って、多少やそこらのバッシング、圧力にものともしない精神を作ってしまうのです。

 

何もすぐに頑丈な精神になれ、とは言いません。

小さい自信を付ける為のとっかかりを何個も作り、徐々に自信の大きさを膨らませていけばいいのです。

 

例えば、「今日は仕事の効率が昨日と比べて良かった!」とか、「今日は食べる時に少しでも楽しんでごはんを食べれた」とかでも構いません。

このように自分の心の余裕・頑丈さが大きくなれば、食べる事に依存する必要性が無くなります。

 

こういった小さな部分で、”昨日より良くなった”部分を褒めます。

ちりも積もれば山となる、です。

小さな成功体験を積んでいく事で、そこを足掛かりにどんどん自身の大きさが大きくなっていきます。

これは、雪だるまを作る要領に近いですね。

 

纏めると、過食症の治し方は、


  • 自分は食べる事で、自分を満たそうとしているという事に感づく事。
  • 小さな自信を積み重ねる事。

ですね。

 

過食と激太りを繰り返していて辛いのを治したい

過食をすれば当然激太りします。

ストレス解消の為に食べているのにもかかわらず、激太りして太ってしまった事に対してまたストレスがたまる悪循環は何としても絶ちたいと思うはずです。

 

「太る→痩せる→太る」を繰り返して辛い人は、

「本当に食べたいと思えるものを食べる」ようにしてみましょう!

 

食べる前に、こう考えます。

「今日は”食べたい物”を食べると決めたんだ。今目の前にある食べ物は本当に食べたい物なのだろうか?」

と、こんな風に自問自答を挟むのです。

 

少しでも能動的に食べ物を選択できるようになれば、「ストレス解消の為のご飯」が、「食べる喜びを感じる為のご飯」になりますよ!

 

過食症に悩んでいるなら、少しでもいいので能動的に食べるという事を実践してみてください。

 

徐々に食べる事をコントロールできるようになっていくはずです。

 

どうしても食べるのを止めたい/吐き戻す癖もあり辛い

過食症で苦しんでいる人は、しばしば吐き戻す習慣も持ち合わせています。

 

これを治すのは簡単です。


吐き戻す前提でご飯を食べるのは辞める


という事を前提にご飯を食べるのです。

 

食べても吐けばセーフと考える気持ちは解ります。

ですが、それを前提にすると、「後で吐けばいいや」という余裕の元でご飯を食べる事になります。

 

そうなると、過食する事になりがちになるので、「吐き戻さない前提でご飯を食べる」ようにしてみてください。

無意識ではなく”意識的”に食べるという意識が重要ですよ!

過食症で体重の増加が気になる

過食症と切っても切り離せない関係と言ったら、体重の増加でしょう。

沢山食べてストレスの解消をしようとしますから、食べた分だけ太る事になります。

 

これに関してはあえて、こう提言したいです。


太っても構わないとする


太る太らないの前に、自分が過食症でありそれに苦しんでいるのをどうにかしないといけませんね、なので2個も3個も悩みを抱える前に、本当に解決すべき部分を処置するのが先決です。

 

そのためにも、まず太る事を許容されてはいかがでしょうか?

 

職場のストレスが原因で太ってしまっているなら、職場の何がストレスの元になっているのか?

それを特定して、改善をするのが先決です。

そのために、心の負担を減らす事を考えていきます。

 

「ストレス→過食症→太った体形」

この順を追ったせいで、3種類の悩みを抱えるようになっていると思いますから、それらを全部抱える事をまず止めようという訳です。

 

過食症で苦しいので仕事を辞めたい。どう辞めればいいのか?

体と心双方がボロボロになると、人はカムバックできなくなります。

ですから、あなたは今の自分を観察されるといいです。

 

恐らく拒食症の悩みを抱えた方ともなれば、もう心に余裕がないかもしれません。

そして、過食症(から付随する吐き戻しとか、寝不足とか、疲労とか、体重増加とか)で、体がボロボロになっているなら”早めに休んだ方がいい”です。

 

そこまで深刻ではないなら、早めに自分の心を楽にする施策を練るようにしましょう。

 

休むに当たっての交渉の仕方

どんな会社であれ、1人抜けたところで回らなくなる会社はありません。

「あなたが居ないと会社は回らない」と口では言っても、実際は回ります。

 

ですから、辞める気なら「1か月後に辞める」と普通に伝えて下さい。

 

もしすぐにでも辞めないといけない精神・肉体状態であれば、医療機関にまずかかってください。

そして、その医療機関で頂いた自分の状態を記した書類と共に「退職or休職を願いたい」と伝えてみてください。

 

法規を守るとか、医療機関からいただいた診断書等を見せるとか、そういう事をする事で、相手の心を動かしやすくなります。

 

まとめ

仕事のストレスで過食症になった人は大勢いる事でしょう。

 

過食症は、精神から体調不良まで全部を巻き起こしかねません。

まずは自分の体を大事になさってください。

そして、休むべき時はちゃんと休んで、過食症の原因となった要因を今一度見直してみると良いかもしれませんね。

 

あなたの人生の一助になれば幸いです。