「長年の片思いをしてきた、もう疲れたよ…」
「好きなのに好きと言えずにもう何年もの月日がたった…なんだか疲れた…」
こんな風に、片思いに疲れている人は、数多くいらっしゃる事でしょう。
今回は、恋愛疲れをしてしまっている人は、どのように対策をすればいいのか?
片思いを忘れる方法とは何か?
について、述べていこうかと思います。
片思いに疲れた時、どのようにすればいいのか?
条件付きの愛ではなかったか見直す
条件付きの恋・愛というのは、相手に過剰な期待を寄せ、自分が疲れるという結果を招きます。
「私はあなたのあれほど尽くしたんだ!だから彼も私に尽くしてくれるはず!」と考えるのは、相手にとって余計なお世話です。
片思いをしているとなると、相手の好意を自分に寄せる為に色んな事をしてあげてきたのかも知れませんが、見返りを求めると、相手は好意を押し付けられた気がして良く思えないし、あなたは思ったものが手に入らないと感じイライラしてきてしまうのです。
相手へ尽くす気持ちは悪くないのですが、相手に尽くしたのだから、自分も尽くされると考えていなかったか?
そこを一度見直してみましょう。
対等な人間関係は、恋愛でも重要です。
代わりの趣味や仕事に没頭する
あなたの人生は、恋愛だけでは無かったはずです。
恋愛のほかに、仕事や趣味、遊びと言ったものもあるかと思います。
なので、趣味や仕事にエネルギーを向けて、一旦恋愛の事を考えて自分を苦しめるのを、やめるというのはいかがでしょうか?
何かに没頭している時間は、精神力からエネルギーまで、全部を趣味に振り込む事になります。
そうなれば、あなたは空回りする片思いにエネルギーを取られずに済みます。
趣味や仕事を一生懸命にこなす事で、片思いの想像を膨らませる時間を削ぐ事が可能なのです。
また、こうした別行動をとる事で、”そちらの路線でまた別の出会い”がある事も期待できます。
当たって砕けろ精神で、相手に自分の思いを言う
きっと片思いに疲れた人というのは、相手に気持ちを伝えたいけど伝えられない状況が長引き、心が摩耗してしまったんだと思います。
ここは、最後の力を振り絞って相手に自分の思いをストレートにぶちまけるというのはどうでしょうか?
相手に自分の気持ちをストレートにぶちまけるのです。
上手く行けば、貴方の片思いだという気持ちは解消され、晴れてお付き合いする関係がスタートします。
逆に、恋愛に失敗したとしたら…、確かにショックです。
長年の相手への気持ちをへし折られたのですから、大ダメージになるでしょう。
ですが、精神的なダメージというのは時間の経過と共に徐々に回復していくものです。
やがて、長い目で見ると「ああ、良い想い出だったな…」とか「あの時は随分悩んだけど、相手の気持ちを聞き出せてよかった。やる事やってこうなったんだから、後悔は無い」といった風に、割り切る事が可能になります。
打つ手を打ったうえで、ダメだったのだから後々後悔しなくなるのです。
そして、早く行動を取ればとるほど、ダメージは減ります。
関連記事:「片思いが辛い…」を解決する9ステップ|諦めor告白の判断基準!
好きな相手を忘れる方法とは?
片思いの相手から離れる
片思いの相手から徐々に距離を取り、離れるのはどうでしょうか?
会話する頻度を減らし、いっその事その人との恋愛関係を人生から切り落としてしまうのです。
中途半端なお付き合いや、未練がましい行動は、自分の心の負担を増大させる事間違いナシです。
何せ恋愛で疲れる人も多くいらっしゃるのですから…。
なので、「片思いで辛い、かといって付き合ってほしい」と感じているならば、相手から離れる路線を取るのも一手なのです。
離れると決めたら、徹底して離れる覚悟を持ってみてください。
覚悟を決めずにずるずる行くと、「あの時言っていれば、もしかして叶った恋だったのかもしれない…」と、後悔を残す可能性が出ます。
付き合わないと決めれば、自分が信念を持って離れたという事になりますので、後々「自分で判断して離れると決めたんだ。後悔は無い」と割り切れるようになります。
恋愛に制限時間を設ける
「この日までに恋愛成就できなかったら、キッパリ切ろう」と、見切りをつけるのはどうでしょうか?
片思いが疲れる原因の1つは、長い事自分の気持ちを伝えられずにいるヤキモキ感でしょう。
そのヤキモキ感が出る理由というのは、長い時間同じ事で悩み続けていたからです。
なので、恋愛に制限時間を設けるのです。
「この日までに、告白する勇気が出ないならキッパリ切る」という路線でいけば、告白する勇気を後押しする事になります。
なにせ、時間制限を作った訳ですからね。
告白できなかったら、キッパリとその人を諦めて、また別の出会いに期待するようにします。
こうする事で、「あの時は自分に、時間制限を決めた。そして思いを伝えないと決めたのだから、もうあの事は考えない!」と、切り替える事が可能になってきます。
今後の自分の心の保全の為にも、時間制限を設ける方法を試してみてください。
片思いに疲れたら、いっそ片思い辞めるという勇気を持つ。
ここまででお伝えした内容を総括すると、片思いに疲れたなら、きっぱり自分の意思で片思い状態を卒業する事が大事と言う事です。
ここまでのお話は全ては、あなたの心の為に述べています。
これ以上”好きだというべきか?””相手に振られないか?”という宙ぶらりんな状態を脱却する事が最大の目的です。
なので、勇気をもって相手に告白するのか?
それとも、そこでの恋愛をキッパリ諦めるか?
どちらかを選び取ったほうがいいです。
「いっそ告白する」というのが、最強の”忘れ方”。
好きな人を忘れるというニュアンスには、”自分の好きと言う思いを一方的に押し殺す”というニュアンスが含まれます。
これは自分の率直な思いを押しつぶす事になりますから、良くありません。
実は、告白する勇気を持って告白する事が最高なのです。
厳密にいえば、これは忘れるというものではありません。
この恋愛の想い出その物が”いい思い出”になるから、忘れようとする必要性が無いという事です。
自分に出来る全てをこなしたうえで失敗したとすれば、やる事は全部こなしたのですから、もう後悔は出ませんよね。
玉砕するにしても、成就するにしても、自分が最善を尽くしてやれることをやったなら、もう後悔なんて残りません。
関連記事:片思い中の男性が女性に告白する方法|タイミングや場所をミスると…
まとめ
恋愛に疲れた時の対策として、
- 条件付きの愛ではなかったか見直す
- 代わりの趣味や仕事に没頭する
- 当たって砕けろ精神で、相手に自分の思いを言う
疲れる片思いに決着を付ける方法として、
- 片思いの相手から離れる
- 恋愛に制限時間を設ける
番外編の知識として、
- 片思いに疲れたら、いっそ片思い辞めるという勇気を持つ。
- 「いっそ告白する」というのが、最強の”忘れ方”。
と、述べさせていただきました。
あなたの人生の一助になれば幸いです。