恋愛関係には信頼関係が大事です。
お互いがお互いを認め合い、貞操さを持って付き合うという事が大前提となっていた方が、円滑な関係になりやすいのです。
ところが浮気されてしまった場合はどうでしょうか?
大抵の男性は、「裏切られた!」と感じるものですし、なんだか自分が浮気相手に競り負けている気がして、見捨てられた・裏切られたような嫌な気持ちになってしまうと思います。
この記事ではそんな気持ちになっている…浮気され傷ついた男性に向けて、どのような対処をすべきか?という事を述べています。
参考になさってください。
彼女に浮気された!別れるべきなのか?
彼女に浮気されたという事は誰にとってもショッキングな物事に感じられる事でしょう。
ただ、だからと言って感情的に即・別れるのは問題と言えますね。
どんな理由で、浮気をしていて、どのように対処すればいいのか解っていない状況で、即断するのは後々変な傷跡を残しかねません。
人間関係はデリケートです。
なので、状況に合わせた解決策を講じないといけないのです。
彼女は反省こそはしているが、自分がもう付き合いたくないと感じるなら…
素直にもうお付き合いしたくないとお伝えするのがいいです。
ただ、気持ちをお伝えする際は、
- 自分がどのようにショックを受けたか?
- 自分はどうしてそういう気持ちになったのか?
といった所を話すと良いですね。
自分の気持ちを無碍にする事は避けるが吉です。
相手のその浮気癖が自分の心に深いダメージを与えている事は間違いないのですから「あなたがこれ以上の関係を続けたいと思えない」なら、理由を付けてから別れを告げた方が断然良いのです。
これをする事で、自分の気持ちを伝えられて負担が減り、相手は男性の心の内を理解するいい機会となります。
…ただ、感情的に相手を突き放すというのは辞めておきましょう。
後味が悪いですし、相手が「感情的になって別れを提案しただけだ」と感じられる可能性もあります。
大真面目に、お堅く、それでいて静かに思いを伝えて下さいね…。
真面目な態度で来られた相手は、真面目に別れ話を受け入れざるを得なくなります。
彼女との関係は捨てがたい…しかし浮気したという事実は重い…どうすればいい、と悩んでいる人へ
この場合は、1回限りのチャンスを与えると良いでしょう。
大切な事は「1回限りの約束とする」所です。
覚悟があって、反省心がある女性であるならば、その1回のチャンスを深く受け止めてくれるはずですし、浮気癖を治そうと何かしら頑張るはずです。
逆にチャンスを無碍にするという事は、自分の癖を矯正する事より自分の欲求を優先してきているという事になりますから、それ以上の付き合いをしても、今度はあなたが裏切られ続ける事になります。
そういうお付き合いは、お互いの為になっていません。
厳しい条件を付けて、厳しめに切っていかないと「浮気が許される男女関係」になりかねませんから、ここは心を鬼にすべきです。
あなたにとっても辛い判断となるでしょう。まさに茨の道に近いと思います。
しかし、長い目で見ればそういう関係を築いて小さく傷付き続けるよりましだと思える日が必ず来ます。
男女関係であろうが、敬意を持ちあえる・信頼し合える関係を目指すべきです。
踏ん切りがつかず、別れると言えない場合どうすればいい?
踏ん切りがつかなくて別れると言えない場合はどうすればいいのでしょうか?
その場合は「お互いの為に解れる」という形式で別れ話をすると良いでしょう。
心理的に、負担が少ないです。
- 「このままの関係を続けていても、お互いの為にならない」
- 「楽しい日々であった、自分の感情面も大切にしたいし、お前さんを変に甘やかせ続けてはいけないと思っている」
こんな感じに、別れ話を出してみるのです。
「俺の感情の分別を付ける為に別れろ」では、相手の気持ちを逆なでしてしまいかねません。
「お前が悪い」では、後々の余計な火種を生みかねません。
だからこそ、さわやかに別れられて衝撃がなるべく少ない別れの切り口を使うべきなのです。
後に変なしこりをのこさない別れのメッセージとして有効ですし、この言い方なら浮気した相手を一方的に攻め立てない言い回しになるので、比較的言いやすいと思います。
ただし、言う際は弱気にならず、胸を張って伝えて下さいね。
態度で本気かどうか人は見ていますから。
浮気を知ってしまったけどそれを伝えるべきかどうか悩む…
ここは「伝えた場合」と、「伝えなかった場合」を比較してみましょう。
まずは冷静に状況判断をする事が大事です。
伝えた場合
いい点
- 心に変なしこりを残さずに済む
- 不貞な関係を切るいい機会になる
悪い点
- 男性にとっては、そもそも言いにくい物事である
- 最悪、”お別れ”する事になる
伝えなかった場合
いい点
- 関係は横ばいとなる
悪い点
- 不貞な関係を今後も継続する可能性が高い
- 自分の心に無理を聞かせつつの男女関係となる
といった所ですね。
つまり、伝える事でショック療法的に問題を解決するor長い時間疑いと疑念を持ち続ける関係を構築するかの2択という訳です。
長い目で人間関係を構築したいと思いであれば、言った方が良いと思います。
何故なら、長い時間、疑いを持ちつつの関係を構築し続ける事になるからです。
逆に言い方が悪いですが、もし目の前の女性との関係が「一時的なもの」とお考えであれば、言わなくてもいいかもしれません。
いいにくい、という気持ちはよく理解いたします。
でも、彼女のやっている事は問題行動の1つです。
どこかでけじめをつけないと、お互いの心に変な疑念を持ち続ける事になりますし、最悪望んでもいない三角関係に巻き込まれて消耗する事も考えられますから、あなたがその彼女との関係をどうしていきたいか?で、言うべきか言うべきでないか深く考えて下さい!
おまけ:女性は不満足さが原因で浮気する事がある
ここまで、浮気された男性へ「別れるべきか否か?」についてのヒントをのべてきました。
ところでですが、何故女性は浮気をしてしまうのでしょうか?
女性が浮気をする理由は「不満足さ」です。
男性は合理性を求め、女性は感性を求める傾向にあります。
感覚・感情と言ったものをちゃんと満たしてもらえないと、それが凄く気になってしまうのが女性という事なんです。
ただし、それで自信を失う必要性はありません。
「男性自身からやってあげられていなかった事は何なのか」を確認をするいい機会かもしれないです。
関係がだんだん希薄になっていたかもしれません。
お互い配慮を失い始めていたかもしれません。
少なくとも女性が別の方を見て満足を得ようとしていた、と言う事は心が満たされていないという事でしょうから、そういう傾向を掴んで早めに問題解決をするという対処も大切なのです。
まとめ
僕が一番言いたかった事は、男女関係は、尊敬しあえるものであるべきだ!ということです。
男女関係は友達関係とは違う、特別な仲と思われがちですがそんな事はありません。
基礎部分は、尊敬や敬意や好意といった普通な交友関係とやる事は同じなのです。
あなたの人生の一助になれば幸いです!