義理人情に厚い人の特徴とは一体何なのでしょうか?
昔に比べて最近はあまり見る事の無くなった、この義理人情の厚い人の特徴を幾つかお伝えしたいと思います。
会合などに呼ばれると必ず参加する
義理人情に厚い人は、人間関係を構築するような場所に必ずと言っていいほど参加しようとしてきます。
「せっかく呼んでいただいたのだから、出席しないのは相手に対する無礼だ」
「出席しなかったら相手が自分のことを悪く思うのではないか」
と言った気持ちがあるからこそ、参加しようと考えるのです。
義理人情に厚い人が根底部分に、人に対する配慮とか相手を思う心があります。
だからこそ相手の好意を無碍にしようとはしないのです。
無理をしてでも約束を守る
約束を交わしたからには絶対にそれを守る、という考え方のもとに生きているのが義理人情に厚い人物です。
そもそも守れない約束は、義理人情に厚い人物はそもそも結ぼうと思いません。
その約束を守ることが出来なければ自分の尊厳に関わるからです。
義理堅い人物はプライドが高いことが多いですので約束を破ったという実績を残したくないのです。
約束が守れなければ代替え案を出す
義理堅い人物は約束を破って終わりにするみたいなことはしません。
代替案を提示して、約束を破ったら破りぱなしみたいな状態にして、放置をしないということです。
放置されたサイドは、当然やな気分になるでしょうし、放置したサイドも評価が下落してしまうことでしょう。
それを避けるためにちゃんとアフターフォローを入れるのです。
ただ約束が守れなくなってしまうぐらいなら、そんな約束をする以前に断りを入れるのが義理人情に厚い人物なのです。
自分に厳しい
義理人情に厚い人物はトイックな人生を生きていることが多いですね。
自分に厳しくストイックに生きていますから、それがもとになって約束を守る信頼のおける人物として他人に見られることが多くなります。
ただあまりにも自分に厳しくなりすぎてうつ病を発症してしまったりだとか、自分に対する厳しさを他人に当て始め他人にも厳しく当たり始めてしまうなんて言うことをしてしまう人もいます。
何につけてもやりすぎというのは良くないものですね。
正義感が強い
義理人情に厚い人物の特徴の一つは正義感が強いということですね。
自分自身が不正というものに対してすごい抵抗感を感じて生きていますから、他人の不正に対しても当然強い違和感を覚えてしまうのです。
なので他人がやっている不正な行動を見て、攻撃的な態度に出ることが度々起こります。
正義感が強いのは問題ないのですが、この症状があまりにもひどく出てしまうと無慈悲な人物と捉えられてしまうことが多くなるので、恐れられる人物になってしまうなんてことがあります。
義理人情に厚く約束を守る信頼できる人物であることは素晴らしいのですが、自分の正義感を他人に押し付けてしまうのはあまり良い事とは言えませんね。
受けた恩は絶対に忘れない
義理人情に厚い人物と言ったらまさしくこの事を出しています。
受けた恩は絶対に忘れないということですね。
基本的に義理堅い人物と言うのは、「10のサービスを受けたら、10のサービスで返す」という思考回路が働く人物です。
少々悪い言い方ですが無償の愛とは、少々を別の路線を行く思考回路を持った人物と言えるのです。
例えば誕生日にプレゼントをもらった場合、相手の誕生日を聞き出して、誕生日にプレゼントを返すと言ったことをしようとします。
そうでなくても何らかの方法で相手から受けたプレゼントと対等なものを返そうとしてくるのです。
義理人情に厚い人物は、「一方的なものはいけない」という考え方が心の奥底にあるのでしょう。
「対等なお付き合い・対等な返し」
こういった思考回路が受けた恩を忘れないという行動を起こしているのだと思います。
負い目を感じた人生を送っている
義理人情に厚い人物の特徴の一つは、負い目を感じながら生きていると言えるでしょう。
全員が全員そう、と言う訳ではないですが、無償の愛とか好意とかそういうもので生きていると言う訳ではないです。
守るべき義務だとか、果たさねばならない約束とかそういうニュアンスを持って人付き合いをしています。
だから何かサービスを受けると、自動的に何かの負い目を持ってしまっていると感じてしまうのです。
なのでお返しをする時は、義務感を感じながらのお返しになります。
信頼されやすい
人間関係は、言葉や気持ちを行き来させることで成立していますよね。
自分のところに来た好意は、ちゃんと返さなくてはならないという義務感を感じてしまうのが義理堅い人物でしたね。
なので、相手と交わした約束は確実に守ります。
相手からプレゼント等を受け取った際も、そのプレゼントの事を確実に覚えていてそして何らかの形で返します。
このようにを固く考える性格が、何かと人から信頼されやすい状況を作り出してしまうのです。
信頼されやすくなるための行動を無理にとっているというよりも、「相手にちゃんとお返しをしなくてはならないという思考回路」が勝手に信頼されやすい状況を作り出してしまっているという現実があります。
まとめ
まとめますと、
- 会合などに呼ばれると必ず参加する
- 無理をしてでも約束を守る
- 約束が守れなければ代替え案を出す
- 自分に厳しい
- 正義感が強い
- 受けた恩は絶対に忘れない
- 負い目を感じた人生を送っている
- 信頼されやすい
ですね。
あなたの人生の一助になれば幸いです。