「何の躊躇もなく部屋に入って来る!一体どんな精神をしているんだ!」

「挨拶1つ返さないなんて…なんて不愛想な対応をする人なんだ!」

 

こんな、デリカシーとは何なのかと問いただしたくなるような夫の行動に辟易とさせられている女性は多いかもしれませんね。

 

今回はそんな男への対処法を6項目に分けて述べていこうかと思います。

 

デリカシーのない夫への対処法とは?

まずは「デリカシーの無いその行動はやめて!」と直接伝える。

まずやるべきは直球勝負で相手に自分の意見を述べる事でしょう。

デリカシーが無いというだけなら問題ないのですがそれが放置されるとあなたの気分を悪くさせ続けてしまいますよね。

なので、そのデリカシーの無さに気づいてもらう為には、まずデリカシーが無いという事に感づいてもらわないといけません。

 

そのためにはまず、相手に自分の心のうちを伝える事から始めてみるのです。


  • 「その行動は人を傷つけているからやめて」
  • 「その言動は、正直ショックだな…」

こんな風に自分の意見を述べるのです。

 

無意識にあなたにデリカシーの無い行為をやって来る人間であれば、あなたはそれに感づかせる事でそれを止める事が出来ます。

そして、夫は反省しそういう行動を取らないように自己抑制をするのです。

 

冷めきった仲でのデリカシーの無さなら、復讐や攻撃のニュアンスがある

もしかしてその夫は、あなたの事が嫌いになってしまってはいませんか?

 

これの見分けかたは簡単で、あなたにだけ特別冷たい態度を取ったかどうかで判断可能です。

 

夫の心の中では、


  • あなたとの関係をこれ以上継続させたくないと考えている
  • あなたの事が純粋に嫌いと感じている
  • あなたに何か報復したいという思いを抱いている

こんなとき、相手への攻撃手段としてデリカシーの無い行動をとって来るでしょう。

 

デリカシーの無い行動という、解りにくいやり方で、あなたの感性に嫌いだと語りかけてきているのです。

 

あなたとの仲が悪くないなら悪ふざけのつもりなのかも…

「悪ふざけをしていたい!」「じゃれていたい!」

そう思った時に、じゃれられる相手を探るものです。

そんな夫が白羽の矢を立てるのが妻でしょう。


  • イタズラして様子を伺おう!
  • なんか面白い事やってやるか!

悪意が無くとも、こういった行動で妻の目を引こうとしたり、自分への注目を高めようとしたりする事もあるのです。

 

夫は夫で悪意はないですから、こう伝えましょう。

「このやり方は私的には気分が良くないから、別のアプローチをしてほしい」

「でも、あなたなりに配慮してくれたんだね?ありがとう!」

こんな感じです。

 

相手の気持ちを無碍にしていない事で相手を不用意に傷つける事は無くなるでしょう。

また、自分なりのサプライズが逆効果だというメッセージを伝える事で、こういった事はしなくなります。

 

生まれつきそういう性格だった

こればかりは手の打ちようがありませんが、生まれつきそういう性格だったという事もありえますね。

生まれてからデリカシーを身に付け相手に配慮をすると言った事をしてこなかった為、そのまま大人になってしまったという事です。

 

見分け方は、その人の過去の人生を見てみると良いでしょう。


  • 昔からデリカシーが無いと言われ続けていた
  • その夫の親が「あの子は昔からああだからねぇ…」と言っていた

と、過去を振り返る事で、素養だったのか、今自分の所だけで起きているのか見比べる事が可能です。

 

もし元々の性格だとすれば、

  • 少しずつ性格を矯正していくように働きかける
  • 諦めて自分の心にダメージが行かないよう取り計らう

こう言った策を講じないといけません。

 

価値観が違いすぎて話が通じない

夫は夫で生まれてきた環境と言う物があります。

妻は妻でまた別の場所で育っています。

 

だから価値観が違い過ぎてそもそも話がかみ合わないなんて事も大いにあり得ます。


  • 挨拶に関する考えの相違
  • 人付き合いに関する考えの相違
  • 人と人との距離感に関する価値観の相違

こういった様々な部分で、価値観の違いが出てしまうのです。

 

これに関しては、


  • 過去の動きでしたり
  • 誰に対しても同じ対応が出るかどうか?
  • 無意識にそのデリカシーの無い行動が出ているか?

と言った所を見る事で判別可能です。

 

ここの部分は、デリカシーが無いというよりも、相手に配慮した行動がとれていないとした方がより正確ですから、相手と自分の価値観の差異を一度理解してみる機会を作ってください。

お互い、大人であれば相手の価値観と自分の価値観の相違を一方的に拒否する…なんて事はしないはずです。

 

資金難や精神的苦痛が旦那にある

デリカシーが無いのではなく、単に財政面や精神面が苦しい状況に追いやられている可能性もありますね。

 

この場合は、夫のデリカシーの無さを攻め立てるのではなくて、相手の不安な気持ちを受け止めて相手のこことのケアをするか、相手の心の支えになってあげる必要性があります。


  • 誕生日に「お金が…」と言ってプレゼントを拒否した
  • 何か買う度に、「節約しろ」と冷たく当たる
  • 何か相談を持ち掛けるだけで「そんな事俺に聞くな!」とキレる

こんな旦那さんなら、もしかすると自身の精神的な苦痛が原因で、そういう行動をとっているのかも知れませんね。

 

このタイプの夫かどうか見分けるには、


  • 直近の様子と過去の様子に差異があったのかどうか?
  • 何か焦っていないかどうか?
  • 行動面や人間付き合いの面で問題は起きていないか?

と言った所を調べてみるといいでしょう。

 

お金や精神面で苦痛になっているなら、貴方が変わりに夫の精神面や財政管理をマネジメントしてあげたり、支えて上げたりすると効果的です。

 

まとめ

デリカシーが無くなる要因を6つ述べさせてただ来ました。

  • まずは「デリカシーの無いその行動はやめて!」と直接伝える。
  • 冷めきった仲でのデリカシーの無さなら、復讐や攻撃のニュアンスがある。
  • あなたとの仲が悪くないなら悪ふざけのつもりなのかも…
  • 生まれつきそういう性格だった
  • 価値観が違いすぎて話が通じない
  • 資金難や精神的苦痛が旦那にある

ですね。

 

あなたの人生の一助になれば幸いです。